そもそも法人向けパソコンって何?

法人向けパソコンは業務に合わせて過不足のない最適なパソコン

法人向けパソコンは、法人が利用しやすいハードとソフトで組立てられています。法人は様々な業務でパソコンを利用していますが、業務ごとで予め必要なスペックが分かります。業務に合わせたスペックのハードに、必要なソフトだけを搭載し、業務を快適にこなせるように設計されています。例えば、研究分野で利用するパソコンは、技術計算ソフトと短時間で処理できるCPUの処理速度などが求められます。しかし、営業用パソコンはそこまで必要ないです。営業では、文書作成と顧客に対するプレゼンや、連絡用のメールなどのソフトが必要です。その程度なら、ハイスペックのCPUは必要ありません。このように業務分野で過不足なく設計され、納入されるのが法人向けパソコンです。一方、個人向けパソコンの利用者は不特定多数で、予め必要なスペックは不明です。そのため万人が利用する基本ソフトとハードで組立てられ、各利用者が自分でカスタマイズする形です。

用途やシーンも様々な法人向けパソコン

法人向けパソコンは、社内の業務で統一され選ばれるのが普通です。どのような観点で選ぶのかというと、使用用途や利用シーンです。使用用途とは、文章作成なのかグラフィック作成や技術計算なのか、ネットの利用がメインなのかという具合です。一方、利用シーンとは社内のデスクで使うのか、外出して移動先で利用したいのかといった内容です。使用用途と利用シーンで搭載するソフトも、パソコン自体の形状も異なります。社内での文書作成なら、画面は普通サイズのディスプレイで足ります。グラフィックを作成するなら、大画面のデスクトップパソコンが最適です。また、外回りでパソコンを持ち運ぶなら、軽量のノートパソコンやタブレットが選定されます。このように使用用途と利用シーンでパソコンの選定も違います。パソコンを納入するメーカーは、納入先の会社のシステム担当部署と綿密に打ち合わせて、最適なパソコンを法人向けとして提案しています。